【PDF】特別論文 『時間の花の哲学』(特別論文_時間の花の哲学_杉山開知-2.pdf)
¥3,000
¥2,850
5%OFF
なら 手数料無料の 翌月払いでOK
特別論文
『時間の花の哲学』
― ミヒャエル・エンデ『モモ』と『はてしない物語』が照らす
計算文明の病理と身体演算による回復 ―
杉山開知(学校地球暦研究会 / HELIO COMPASS 地球暦)
「時間をケチケチすることで、ほんとうはぜんぜん別のなにかをケチケチしているということには、
だれひとり気がついていないようでした」
── ミヒャエル・エンデ『モモ』
.
1973年に出版された児童文学『モモ』は、
いまも私たちの社会を正確に描写しています。
灰色の男たちが人々から時間を奪い、
灰色の葉巻に変える。
「効率化」「最適化」「タイムパフォーマンス」──
50年前にエンデが描いた言葉は、
そのまま現代のビジネス用語です。
本論文は、エンデの二大長編
『モモ』と『はてしない物語』を
「計算文明への診断書と処方箋」として読み解く試みです。
.
◯ 灰色の男たちの言語学
── 「時間貯蓄銀行」というドイツ語の複合語に仕掛けられた詐術
◯ 死んだ時間の経済学
── 灰色の葉巻とマルクスの「死んだ労働」、
ゲゼルの老化する貨幣との構造的対応
◯ 記憶を失う人々
── 燃え尽きと記憶障害、
『はてしない物語』バスチアンの記憶喪失との並行構造
◯ 身体という迷宮と「つぎの一歩」
── 道路掃除夫ベッポの哲学、
ワーキングメモリの限界、ポリヴェーガル理論
◯ 何処でもない家の形而上学
── クロノスとカイロス、
振り子の「永遠のいま」、時間=音楽
◯ 計算しない抵抗
── モモの「聴く力」、四則演算の放棄、
身体演算という回復
.
太陽系時空間地図「地球暦」の制作者が、
20年にわたる暦の実践から辿り着いた、
エンデ文学と時間哲学の交差点。
「時間の花」は、なぜ一輪ずつしか咲かないのか。
その問いの先に、
計算文明を超える身体の知恵が見えてきます。
.
PDF版 54ページ
Web版(スマホなどで閲覧可):
HELIO COMPASS 地球暦 / 杉山開知
※こちらの価格には消費税が含まれています。
※こちらの商品はダウンロード販売です。(1114944 バイト)







